募る期待と緊張 全日本トライアスロン宮古島大会、号砲まで2日

第27回全日本トライアスロン宮古島大会を3日後に控えた21日、現地では選手登録が始まった。 Jubileeレディーズシリーズ 受け付けを開始した午後1時から、会場の同市総合体育館には続々と選手が訪れた。 Jubileeメンズシリーズ スイムキャップや各競技の着替えを収めるバッグなどを手にした選手たちは、本番を前に身を引き締めた。 Oysterメンズシリーズ
 滋賀県から出場の青木喜昭さん(47)は応援の妻・友美さん(37)を伴って登録に訪れた。青木さんは25回大会にエントリーしていたが、直前に不整脈を患ってやむを得ず辞退。 Oysterレディースシリーズ 日常生活に支障はなかったものの、トライアスロン出場のために手術を受け、2年越しのリベンジに臨む。
 「手術後のロング挑戦はこの大会が初」と友美さんは心配そうな表情を浮かべたが、喜昭さんは「医者からも大丈夫と言われている。 Kingメンズシリーズ 年代別で3位に入賞したい」と力強く健闘を誓った。
 木村恵子さん(58=埼玉県)は6度目の出場。「昨年はバイクで強い風に苦しみ完走できなかった。 Kingレディーズシリーズ 今回は強く吹かないよう神頼みしないと」とレース当日の好条件を願った。 Air Kingメンズシリーズ